作家は、しばしば展開のみに走りがちである。

作家は、しばしば展開のみに走りがちである。

 

これだけ言っても意味が分からないだろう。作家は、小説家はもちろん、漫画やドラマの脚本家や演出家にも、はたまたテレビの構成作家にも置き換えられる。とにかく、そうした物語を作り上げる人々は、ストーリーの展開をとりわけ重要視することが多い。「全ての物語は変化の連続である」というようなことを有名な作家が言っていたような気がするが誰だったかは覚えていない。

ここで言う展開とは、例えば、映画の『千と千尋の神隠し』でいうと、

  1. 千尋が神の住まう異界に迷い込む
  2. お湯屋で働くことになる
  3. ある日腐れ神がやってきて接客をすることになる

といった、ストーリーに変化を生むセクションのことだ。

そして私自身は展開を重視することにある程度賛成である。その展開の一つ一つが、登場人物の小さな成長や、現実社会の風刺、或いは作者が伝えたい大きな主題を表すことも多い。斬新な展開にこれを読み解いていくことが、こうした物語を楽しむことだと私は考えていた。物語を楽しむ人は誰でも、そうしてストーリーを読み解いているのかと思っていた。

 

どうもそうではないらしい。

 

違和感を覚えた始めは『ONE PIECE』のことを友人と話した時だったかもしれない。友人は私に、あのキャラクターAが好きだ、Aのこういうところがかっこいい、などと言うのだ。しかし、私は最新のワンピースまで読んでいたにも関わらず、その話に良いレスポンスをすることができなかった。勘違いして欲しくないから言っておくが、私もまた『ONE PIECE』を楽しんで読んでいた。しかし会話中に思っていたことは一つである。

 

誰そいつ?

 

確かに、私は名前を覚えるのが大の苦手だが、主要登場人物くらいはちゃんと覚えている。その話題に出てきたのは主要とは言いがたいポジションのキャラだったし、登場したのは特定の回だけだった。単に友人たちが大のワンピースオタクであったという可能性もある。

 

しかし名前を知ってるキャラの話題でも、物語について言及する際には必ず次のような切り口で始まった。

 

  • 作品のA’ちゃんがかわいいよね!
  • 作品のB’がかっこいいじゃん!
  • 作品のC’とC’’の駆け引きが面白いでしょ!

 

うん、そうだけど、『A』はさ、○○を通して、青年のアイデンティティを確立していくお話じゃん?、『B』は△△を通じて神から離れ行く人間の葛藤を描いたものでね、『C』は頭を空っぽにして見れるコメディだけど、☓☓を見てこんな手法があったのかとびっくりしたよ……。僕は、そう思ったんだ……。

 

――――終了――――

 

友人知人と作品について語る機会があると、こうなることが多かった。或いは、一方的に見解を述べることになる。君は、どう思う? と意見を聞くこともあったが、「分からない」「言われてみればそうかもしれない」ばかりで、「僕はそうは思わない。というのも(理由)」などと議論を誘発する人はいなかった。遠慮しているのか? もしくは引いてるのか? と嘗ては思っていたが、どうやらそうでもないらしい。

 

共通して、彼らが見ているものは物語の「展開」ではなかった。

彼らは驚くほど物語の「人間」或いは「人間関係」に注目していた。

 

生物としてのヒト、ホモ・サピエンスは、高度な知能を持っている。その知能は、約束やウソ、騙しといったような人間関係から進化してきたというのが有力な説である。心理学者・哲学者であるニコラス・ハンフリーが提唱した社会脳仮説(マキャベリ的知性仮説)である。そこから、人間関係だけでなく様々な用途に大きな脳が使えるように変異した。これが、脳容量がさして違わないネアンデルタール人と袂を分かつことになった原因と言われている。

 

ともすれば、人間の脳は、その由来として人間関係を判断することに最適化されていた筈である。となると、多くの人が登場人物の「人間関係」に注視するのは寧ろ自然なことである。物語全体が何を意味しているのかなどは、世界の法則がどうなっているかと同じくらい、彼らに関心はない。

 

先日、『侵略!イカ娘』の作者が、他の漫画家にボロクソに叩かれていたとツイッターで見た。私も高校生の時分にアニメを見たが、何が面白いのか分からなかった。イカ娘を押す友人に「どこが面白いの」と聞けば、「イカちゃんかわいい」と返答されて困惑したものである。おそらく、成功した作家の多数派は「展開」を重視するため、イカちゃんのかわいさだけで構成された『侵略!イカ娘』を認めることができないのではないか。そこで、冒頭の一文である。

 

作家は、しばしば展開のみに走りがちである。

 

成功した作家は、おそらく己の作品が認められたと思うだろう。ある一面ではその通りであるかもしれない。しかし、作家が意図するものを感じ取ってくれる読者や視聴者は、おそらく少数派である。

こう言うこともできる。売れない作家の作品には、必ずしも展開が悪くなく、構成としてはむしろ満点のものもあり、売れる本よりも優れることさえある。ただ、評価はされない。群衆は展開なぞに興味はないからだ。

 

あれよりも明らかに優れている筈なのに、なぜ理解されないんだ。なぜ売れないんだ。こう思う作家はおそらく多い。展開だけ見れば極めて完成度が高い作品が、ひっそりと安置されているのを目にすることは実際にある。その時、おそらく作家は展開に走り過ぎている。

 

それが悪いと言っているわけでは決してない。寧ろ己の思うがままに作品を作る方が私は美しいと思う。

ただ、爆発的な人気を取りたければ、登場人物と群衆がコミュニケーションが取る要素が必要になる。全体に複雑な意味を持たせるとしても、誰にでも好かれる蜜を、筋道にぽつぽつと落としていかねばならない。容易なことではない。これにもまた、途方も無い才能が必要になる。

 

多くの人に好まれるということは、多くの人に共感を持たせなくてはならない。多くの人に共通するものに作用させないといけない。共通するものとは、普遍的な遺伝の基盤である。生物としてのヒトが、より原始的に反応できる要素を探しだして積み込まなくてはならない。そのうちの一つは間違いなく「人間関係」である。

1回は聴いてみて欲しい曲20選

今日は、是非一度は聴いて欲しい、名曲を紹介します。
最近すぎるものは除外して、なるべく長く聴いてるものを中心に、20選。

ヒット曲はみんな似たような曲だとか、メタルはウルサイだけとか、アニソンは頭悪そうとか、
同人ってアマチュアでしょとか、クラシックはダルいとか、
そういう陳腐な固定観念に囚われず、是非一度色んな音楽を沢山聴いてみて欲しい。
どんなジャンルのものであれ、良いものは良い。
売れる曲とクオリティの高い曲は比例するわけではない。
1アーティスト1曲縛り、ABCアイウエオ順で紹介する。

1.
曲名:Choose Me Ⅱ(Original Mix)
アーティスト:Xilent
知る人ぞ知る、ポーランド出身のアーティスト。近年急速に流行りだしているDubstepという、ダンスミュージックのサブジャンルの界隈で知らない人はいない。圧倒的な音の広がりとズワァズワァなシンセが際立って美しい。2011年のリリースで、CD化はしておらずダウンロード販売のみ。

2.
曲名:Contact
Vo:茅原実里
作曲:菊田大介
茅原実里のアルバム『Contact』のトラック1に収録。茅原実里はTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希役で一躍有名になった声優。とにかく四つ打ちの中に煌めくストリングスの音がとにかく美しい。続くトラック2の『詩人の旅』への導入歌的な側面が強い曲だが、この曲単体でも聞ける。

3.
曲名:Duel Of The Fates
作曲:John Williams
スターウォーズエピソードⅠ、ファントム・メナスのサントラに収録されている。映画の盛り上がり、ドロイド軍、ダースモールとの戦いの辺り。とにかくめまぐるしく変わる場面の様子が曲にも反映されている。聞き所は終末感溢れる壮大なクワイアと勇ましいブラス。John Williamsは世界的に超有名な作曲家で、ジョーズとかスーパーマンとかインディジョーンズとかハリーポッターとか、「あ、やべぇこれもジョン・ウィリアムズなのかよ」というレベル。

4.
曲名:Flare
アーティスト:eufonius
アルバム『Metro Chrome』に収録されている一曲目。2008年にリリース。オリジナルレーベルで発売され、同人ショップとamazonで買える。夜闇に一つひとつ灯りが灯っていくような、とても優しい導入曲。2曲目『Indelible Name』に続く。1人コーラスが美しい。元々同人音楽だったが、後にメジャーデビュー。eufoniusの魅力は先が読めないのに、なぜか心地よいメロディ。

5.
曲名:Friend Like Me
Vo:Robin Williams
作曲:Alan Menken
多分一度は聴いたことがあるだろう曲。レーベルはディズニー。アラジンの曲。ジーニー登場時のヒャッハーな一曲。ボーカルでありジーニー役のRobin Williamsは確かアメリカのコメディアン。とにかくボーカルの表現力がすごい。日本語版ではおなじみ山寺宏一が同じようにヒャッハーする。本当に聴いてて楽しい曲。

6.
曲名:Jade’s Place
アーティスト:Destrage
Destrageはイタリアのメタルバンド。インダストリアルメタルとニューメタルの掛けあわせっぽい。とにかく変拍子のドラムとギターリフが独創的で癖になる。音質も素晴らしい。あとスネアの「ターンッ」という音が個人的にすごく好み。アルバム『The King Is Fat’N’Old』に収録されている。Jade’s Placeは比較的聴きやすいが他のアルバム曲はかなり緩急が激しい。

7.
曲名:Penitenza
アーティスト:love solfege
『蓋然性進化論Ⅰ』という厳しい名前のアルバムに収録されている1曲目。love solfegeは「マッツミュージックスタジオ」という音楽制作会社が同人音楽として活動する際のサークル名。クラシックを基調としながらもエレドラを使った歌謡曲を作るという、誰かが思いつきそうでいて手出しはかなり難しいジャンルの完成作品。難解でいながら美しいピアノとチェンバロが光る。同人音楽サークルの中でも一際個性的でクオリティが非常に高い曲を作るサークル。

8.
曲名:Prisoner Of Love
アーティスト:宇多田ヒカル
ここにきてご存知宇多田ヒカル。なんでやねんと思うかもしれないが、マイナー音楽愛好層の中には「売れてる曲は全てクソ」と思っている人も何人かいるだろうと見越してだ。良い物は良い。とにかく宇多田ヒカルの魅力は、シンプルで美しいところ。極限まで引き算された音しかないにも関わらず、その効果は絶大。

9.
曲名:Resurrection Code
アーティスト:Disarmonia Mundi
アーティストの読み方はディサルモニア・ムンディ。イタリアのメロディックデスメタルバンド。最初は普通のバンドだったが、メンバーが抜けて、全てのパートをエットレ・リゴッティ一人で演奏し、歌い、ミキシングやマスタリングなどもしている。凄まじい。この曲はアルバム『Mind Tricks』に収録されている。ギザギザに尖ったギターとエモーショナルなコーラスの対比が美しい。

10.
曲名:Scary Monsters And Nice Sprites
アーティスト:SKRILLEX
聴いたことがある人も多いかもしれない。スクリレックスはDubstep界における象徴的な存在。まるで声のようなぶっといワブルベースが暴れまわる。この曲でスクリレックスはグラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞と最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞。今エレクトロニカ系の音楽を作っている人でこの曲を聴いたことのない人はおそらくいない。

11.
曲名:The Final Decision We All Must Take(2EM33)
作曲:鷺巣詩郎
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のサントラに収録されている。破のCMと、本編の獣化弐号機vsゼルエル戦で使われていた。オーケストラパーカッションとクワイアのコンビネーションがとにかく秀逸。エヴァのサントラで一番何が好きかと聞いた時にこの曲を挙げる人はきっと多いと思う。鷺巣詩郎はプロデュース、作曲、編曲、指揮、プログラミングをこなしながら、フランス人7人を相手に毎日違ったフランス料理を4週間連続で作るという料理の腕前らしい。すげぇ。

12.
曲名:The Poet and the Pendulum
アーティスト:Nightwish
フィンランドのシンフォニックゴシックメタルバンドであるNightwishがボーカルを変えてからリリースした一作目のアルバム『Dark Passion Play』に収録されている一曲目。14分近い大作。静かな冒頭から盛り上がりへ、そしてピッツィカートのストリングスへと進み、歪んだギターが登場する展開は胸が熱くなる。ちなみにこのボーカルの人も現在は脱退し、現在は3人目のボーカルを据えたらしい。ヨーロッパや南アメリカを中心に絶大な人気を誇るらしい。

13.
曲名:うみねこのなく頃に
アーティスト:志方あきこ
たまに間違える人がいるが、TVアニメ「うみねこのなく頃に」OPテーマの方ではない。あれも志方あきこ作だが、曲名は「片翼の鳥」だ。この曲は同人ゲームの主題歌の方だ。彼女自身も同人音楽からスタートしてメジャーに至った人物の一人だ。あのヴァイオリニストとして名高い葉加瀬太郎に誘われたとか。志方あきこの生み出すコーラスは圧倒的で、1曲にボーカルトラックだけで200を使うということもあるとか……。凄まじいの一言に尽きる。この曲は民族調の曲と終末系の曲を足したような、空前の個性を生み出した名曲。

14.
曲名:空想メソロギヰ
アーティスト:妖精帝國
TVアニメ「未来日記」OPテーマ。妖精帝國と今Google IMEで変換したところ、「妖精帝國臣民コンソーシアム」なるものが出てきた。なんだこれは(笑)妖精帝國はアニメ声の女性ボーカル、ゆい(敬称略)が歌うシンフォニックゴシックメタルバンド。かなり独創的な旋律を持っているのが魅力。この曲はギターの音がやや弱いが、特に作りこまれたバスドラとストリングスが聞き所。最近ではよりバンドサウンドを重視した作風に変わってきている。ちなみに妖精帝國のファンは臣民と呼ばれる。

15.
曲名:システマティック・ラブ
アーティスト:かめりあ
ここでは初のボカロ系出身。確か20歳くらいで僕と同い年くらいのニューホープ。エレクトロニカ系の曲を得意としていて、ハードなサウンドもお手の物。この曲はニコニコ動画でフルを視聴できる。強いキック音とボーカルのタイミングが絶妙。歌モノとダンス系の融合が非常にうまい。同人アルバム『Stance on Wave』に収録されている。

16.
曲名:真空のメランコリー
アーティスト:岸田教団&THE明星ロケッツ
ここでは初の東方project系出身。ザ・バンドサウンド。東方の二次創作作品であるが、完全にオリジナルの色を塗り替えてしまっている。同人アルバム『.JP』に収録されてる1曲目。元気が良いロックンロール。弾むようなボーカルと縦横無尽なギターサウンドが特に魅力。東方好きじゃなくても(というか私自身東方モノが好きというわけではない)普通に聞かせられる素晴らしい曲。

17.
曲名:旅の途中
Vo:清浦夏実
作曲:吉良知彦
TVアニメ「狼と香辛料」OPテーマ。こんな哀愁ただよう曲が深夜アニメのオープニングになっているとは!と思わせてくれるはず。旅の郷愁が表現されており、中世の幌馬車に乗って夕暮れを進む情景が喚起される、素晴らしい一曲。やや民族調で3拍子。男声コーラスがいい味を出している。ちなみに清浦夏実は第23代内閣総理大臣・清浦奎吾の玄孫らしい。

18.
曲名:ピアノ協奏曲第2番第3楽章
作曲:Sergei Vasil’evich Rachmaninov(セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ)
ここに来てクラシック。ピアノ協奏曲の定番。僕は習ってなかったけれどピアノをマジメにやってたりすると知ってたりするのかもしれない。クラシックと聞くと17、18世紀でクルクル白髪のバロック音楽をイメージしがちなのかもしれないが、そういう曲ばかりではない。ラフマニノフは19世紀後半から20世紀前半にかけてのロシアの作曲家。聴いてみよう。聴けば分かるさ。

19.
曲名:ピアノ協奏曲第3番第1楽章
作曲:Sergei Sergeevich Prokofiev(セルゲイ・セルゲーエヴィチ・プロコフィエフ)
またまた同年代のロシアの作曲家。ロシアは凄いクラシックをいっぱい排出している。プロコフィエフのピアノ協奏曲は当時としてはかなり前衛的だったらしい。ラフマニノフとかプロコフィエフは久石譲の音楽とか好きな人に特にオススメ。ちなみにピアノ協奏曲っていうのは簡単に言うと、ピアノを中心としたオーケストラ的なアレ。小難しい説明はいらない。これも聴けば分かるさ。ちなみにクラシックは演奏する人によっても個性が出るからそこも面白いところ。

20.
曲名:ロックンロールなんですの
アーティスト:supercell
supercellのryoは言わずと知れたボカロ出身でメジャーデビューしたアーティスト。多分一番有名なのは「メルト」「ブラック★ロックシューター」辺り。この曲はアルバム『Today Is A Beautiful Day』に収録されている。この曲はメロディもだが、とにかく、歌詞が良い。メタラーの中には「歌詞なんか何だって良いんだぜエメラルドソードを探しに行こう!」という人も一定数いるが、そういう人に是非聴いて欲しい。思ったことを言うって素晴らしい。反骨精神が山盛り。ロックしてるぜ。

というわけで20選。良い曲は他にも沢山あるけれども今回はここまでにする。
気になったら是非聴いてみて欲しい。今の時代、YouTubeでショート版やフル版が当たり前の聞けるのだから、気になったら即検索して聞ける。いい時代なのかどうなのか、そこは賛否両論ありそうだが、少なくとも僕は素晴らしい時代だと思っている。

またゲーミングマウスのレビュー

先日買ったロジクールのG700sが、しゅごい。
ラップトップ用にもう一つ欲しいくらい。

ブラウザ用のショートカット割振りがほぼ確定してきたので、
マウスについてると便利だなと思ったショートカットないしマクロを紹介しようと思う。

Win + D :デスクトップを表示
Win + R → chrome → Enter :GC起動
Win + R → notepad → Enter :メモ帳起動
Ctrl + W :現在のタブを閉じる
Alt + F4 :アクティブなウィンドウを閉じる

マルチキーマクロを設定して、
chromeやnotepadの文字を「ファイル名を指定して実行」で打ち込んで起動させている。
0.3秒くらいの時間差を部分部分に置いたりしないとうまく起動しないので、このへんは試行錯誤。

あと、このマクロを設定し、そのマクロ名を日本語文字にしておくとバグが起きたので報告。
Altが押しっぱなしみたいな状態になったり、キーボードが突如入力不能になったり、
ホントによく分からない症状が出て対処が面倒なので、注意が必要。

それにしても素晴らしいマウスだ。これ言ったの何度目だろう。ステマじゃないよ。
安物マウスしか使ったことがない身としてはホントに革命的なデバイスに思える(笑)

専用のソフトウェアを使ってあらゆるボタンの配置を自由自在にできるのは本当に助かる。
「進む」と「戻る」のボタンは、通常の配置(マウス前方が進むで後方が戻る)の逆の方が個人的には扱いやすいと思う。
というか、そもそもなぜこういうボタンがついたマウスの標準って、前が「進む」なんだろう。
マウスのサイドボタンが正面に来るように眺めたとき、ブラウザと同じ配置になっていた方が絶対良いと思うのだけれど……。
こう思うのって私だけ?

アイスバケツチャレンジについて思ったこと

アイスバケツチャレンジという言葉がTLで流れてきたのは、多分数日前だ。

その時は「また民放のバラエティ番組が下品な企画でもやったのかな」と思ってスルーしたのだが、どうやらそうではないらしい。

簡単にこのアイスバケツチャレンジを説明すると、

指名されたら氷水を頭からかぶるか、募金するかを選ぶ

というもの。

アイスバケツチャレンジ自体は2014年のアメリカ合衆国が発祥。筋萎縮性側索硬化症の研究のために寄付するとか。チャリティーで氷水をかぶるのは昔からあるらしくその元々の起源は不明。ソーシャルメディアで起こったムーブメントらしく、有名人がこのアイスバケツチャレンジ(もう面倒だから以下IBC)に立て続けに参加したことでムーブメントが加速、他国にまで広まったとか。

これだけ聞くと良いことのように思われがちだけれど、自発的な寄付ではない点や、いじめに利用された点などが問題となり、物議を醸しているらしい。

というわけでこのIBCについて思ったことを書こうと思う。

結論から言うと、この企画には良い側面と悪い側面があり、真っ向から否定するべきではないし、盲目的に賛同すべきでもないと思う。

まず悪い側面。この氷をかぶること自体が超絶バカであり、楽しめる人とそうでない人の落差は非常に激しいだろう。そして、それ故に「楽しんで世間のためになることができる」というのと、「面白くないことを強要される」という二通りの人が、どうしても出てきてしまうだろう。そして更なる問題は、おそらくは前者の人間の数が多数派であり、後者の人間が追従せざるを得ない状況を作り出したことだ。前者の人間が多数派であると判断したのは、民放で未だにこういうバカみたいなことが平然と放送されており、多分それを楽しむ人もそれなりに多いのだろうという推測からである。

要するに、

A「次のチャレンジは……!?」

皆「「「おぉっ……!」」」

A「Bちゃんでーす!wwwww」

皆「「「ウェーーーーーーイwwwww」」」

こんな人たちのノリについていけないBちゃんは、さぞイヤンな思いをするだろうということだ。そして、その同調圧力から「イヤイヤ」募金を強要されてしまうだろうことが問題である。本来募金というものはそんな風にではなく、善意でもってなされるべきものである。ただ、イヤイヤやっている人ばかりではなく、おそらく多くの人はコミュニケーションの一貫として、楽しんでやっているのだろうから、ここは難しいところだ。力なき少数者の無視が起きやすいことが、問題点である。まぁこんなのは「イッキ飲み」強要にも言えることであり、別にアイスバケツチャレンジでなくとも起きていることではある。イッキ飲みと比較すると、命の危機が(適切な量の氷水ならば)無いというのが良いところだが、断った時に、単にノリの悪いヤツではなく募金もしない薄情なヤツだという悪い印象を植え付けるおそれがあるのが悪いところだ。

勿論良い点もある。

単純に、このIBCというムーブメントが多くの研究資金を集めてくれるだろうという点だ。というのも、多くの人はこんな機会でも無いと募金なんてしないだろうから。大震災や洪水などの目に見える被害ならまだしも、筋萎縮性側索硬化症である。視覚的インパクトが巨大な自然災害などと比較して少ないのは仕方がないし、その病の人々が昨日と比較して今日、より差し迫った状況になりうる人であるというのも想像しにくい。

そんな研究資金の集まりにくい病に、こうしたムーブメントによって潤沢な資金が集まるというのは、それ自体はとても良いことであり、(こういう言い方は良くないかもしれないが)作戦として優れている。そもそも、募金を呼びかけるだけではお金が十分に集まらないから、こうした運動が起きるのである。

以上。

募金をする人が偉いわけではない。しかし、普段から募金もせずにこの運動をただ批判する人に説得力がないのは事実であろう。

あなたは募金をしているだろうか?

マウス買ったのでSONAR X2のショートカット割り振り

ゲーミングマウスを買った。

マウスなんかどれでも同じだろという理念のもと、500円マウスを3つほど所持してはいた。

だがTUKUMOとかでボタンがいっぱいついてるマウスとかを見ると「作業が捗りそうだなーほしいなー」と思いつつ「まぁそれでも大して変わらんだろ」とマウスは買わなかった。

ところがインターン先でMacのマジックマウスというものを知り、僕も良いマウスが欲しくなってきた。マジックマウス自体は使い慣れないと難しそうだったので、ボタンがいっぱいついてるタイプのを、よしイッチョ買ったるかとAmazonでポチり。

LogicoolのG700sとM570が本日届いた。

それでメインPCのに使うのは勿論G700s。専用アプリケーションと連動させることで、マウスの各ボタンにショートカットを付与できる。しかもショートカット配置にプリセット機能がついていて、マウスのボタンを押すだけで、「ブラウジング用」「SONAR用」「After Effects用」といったように予め設定した割り当てを切り替えることができるというスグレモノ。おぉ!

そんなわけで、とりあえず今日はブラウジング用とSONAR用のショートカットを設定した。

設定したのは下記の通り。

Ctrl + PgUp [PgDn]:再生箇所を1小節移動できる。

Ctrl + ↓:ピアノロールビューなどで垂直方向に拡大できる。

Ctrl + → [←]:ピアノロールビューなどで、水平方向に拡大・縮小できる。

(Ctrl + 7:オリジナルで設定。ピアノロールで32分のグリッド線が表示される。)

後は定番の「元に戻す」や必須の「再生」、「削除」など。ちょっと迷った末につけたのがマクロで設定したダブルクリック。これ必要かなぁ……? でも少なくともF5(スマートツール)とか設定するよりはこっちの方が1つで済むから良さげ。勿論、Ctrl+Sの保存とも迷った。なんせSONARは落ちる! 頻繁に保存するに越したことは無いが……。最近は「落ちる可能性が高い動作」の前には極力保存する癖がついたので今回は見送ることにした。

そして打ち込んでみた結果は!

素晴らしいの一言であった。無いなら無いなりにちょこまかカチカチやるのだが、ショートカット登録によって、いちいち左手をあっちへやったりこっちへやったりする回数がかなり減った。作業効率は大幅に上昇すると見て良いだろう! 我輩は今感動している!

ついでにブラウジング用。

Alt + F4:アクティヴなブラウザを閉じる。

Windows + E:マイコンピュータ。

後は定番のコピーと貼り付けなど。Windows + EかWindows + D(デスクトップを表示)でここもまだ迷い中。

ブラウザは普通にマウスで閉じた方が早い場合が多いため、普段Alt + F4なんて使うことはないが、手元のボタン一つで閉じられるように設定したらこれがマァ楽ちん。是非登録にオススメしたいショートカットである。

僕みたいに基本的に全部マウスでカチカチ入力する人には是非、多ボタンマウスを勧めたい。midiキーボードで演奏して使っている人にも勿論、自信を持って勧められる。いい買い物をした。

サスティンペダル(ダンパーペダル)を買う前に

別にピアノが弾けるわけではないのだけれど、なんとなく欲しくなってサスティンペダル(別名:ダンパーペダル)を買おうと思った。

ALESIS Q88という88鍵のMIDIキーボードを持っていて、ソフトシンセで音を鳴らしたりするのだけれど、

ピアノやアコギの音源なんかを使うとき、MIDIのコントロールチェンジ64番をいちいち手動で書き込むのは面倒だなぁ、

あとリアルタイムで音を探す時、ピアノの音を伸ばせないのはモチベーションに関わるなぁ、

とか思いつつ、購入を決意した。1万円くらいだったら少し考えてしまうけれど、2500円くらいのものだし。安いもんである。

 

んじゃぁYAMAHAのやつでいっかーと適当にポチろうとしてユーザーレビューを見たら、

「ペダルを踏んでいる時に音が伸びず、ペダルを踏んでいない時に音が伸びてしまう」といった声があった。

どうやらペダルには極性というものがあるらしく、これがキーボードと合致していない場合、このような逆転現象が起きてしまうらしい。

RolandとYAMAHAが同じで、KORGとCASIOがその逆とな……。

極性をキーボード側でチェンジできたり、ペダル側でチェンジできたりする便利なモデルもあるらしいけれど、

自分のキーボードにはとりあえずそんなものは無さそうだった。

ALESISはどっち派なんだ!?と調べて回ったところ、

同社製のあるキーボードがKORGのと一緒だったということがなんとか分かったので、

違ったら怖いなぁと戦々恐々しつつ、KORGのものを購入した。

2014-08-03 12.05.19

こんなのである。KORGのDS-1H。

問題なく使えた。良かった。あと、容易に移動させないためか思ったより重たかった。

ALESISの極性はKORGのと一緒らしい。

リクルートスーツって入学式の時着たスーツと何が違うのさ。

大学3年生となり、就活の必要に迫られる時が来た。

説明会や面接での服装は、みな一様にリクルートスーツである。しかし新調しようにもスーツは高い。大学入学式のためにA山の店員に任せたところ5万円もするスーツを買わされてしまった身としては、できれば新しくスーツなど買いたくない。

しかしそもそもリクルートスーツとは何ぞや? と思い、両親に聞いた。

「リクルートスーツって成人式の時着たスーツと違うの?」

「そりゃ、違うでしょ」

「どう違うの?」

「さぁ……。でも違うよ」

違うのか。そうなのか。私には違いが分らない。しかし私はフルハイビジョンと4Kの違いも分らないような男だから、分らなかったとしても仕方ない。では一体どう違うのかと調べてみたところ、どうやらそうではないらしい。

リクルートスーツは、日本において就職活動中に着用することを目的としたスーツとその着こなしのスタイルのことを指す。スーツの種類等を示すものではない。「リクスー」と称されることもある。(Wikipediaより抜粋)

要するに「リクルートスーツ」というスーツがあるわけではないらしい。就活に適当なスーツ=リクルートスーツであった。スーツの種類自体は、シングルブレスト、ダブルブレスト、3ピースといったものがあるとのことだが、就活では主にシングルブレストのものが多いらしい。大学入学式のために買ったスーツもシングルブレストだった。なんだ、一緒じゃん。あやうくアパレルの戦略によって無駄な消費をするところだった。

リクルートスーツの最近の傾向は、黒が圧倒的に多いらしい。一昔前はグレーや紺も数多くいたとのことだが、最近は不景気だからか学生側も委縮して無難な黒を選ぶそうだ。黒じゃなくてもいいような気もするが……。

ともかく、またしても高いスーツを買わなくとも済みそうで良かった。さわやかそうなネクタイだけ新しく買って、就活に挑むことにする。